どうも新米パパです。赤ちゃんの世話の中で「寝かしつけ」って結構大変じゃないですか。月齢期の低い赤ちゃんには生活のリズムが無いので、親がリズムを作ってあげる必要があります。そのためには寝る時間をある程度固定するというのが大事なんですが、その時の寝かしつけって結構大変なんですよね。寝かしつけの時間になると憂鬱になってくる方もいるんじゃないでしょうか。
でも我が家では、寝んねトレーニングこと「ネントレ」を実施したお陰で、今では寝かしつけはだいぶイージーモードになりました。そこで今日は我が家でやったネントレの方法と効果をシェアしたいと思います。
ネントレを始める前
そもそも「ネントレ」というものの存在すらしらなかった頃。我が家の寝かしつけの流れといえば以下のような順序でした。
- 抱っこであやす(この頃は「横抱き」だったなぁ)
- 眠くなるまで格闘する(赤ちゃんが眠く無い場合ギャン泣きされることも)
- なんとか寝たことを確認したら、眠りが浅い時間は抱っこしたまま待機。(15分くらい)
- ベビーベッドに着地させる。(丁寧さと迅速さが求められる職人芸)
- 着地に成功すれば終わり。失敗して泣かれたら1に戻る。
同じような境遇の方いますよね?そして絶対共感してくれるポイントがあると思う。それは
「手順5の着地が激ムズ!!」
ということ。着地時の緊張感ハンパない。よく「背中スイッチ」なんて言葉で形容されるけど、なぜか寝かした瞬間に眼を覚ます現象ってあるんですよね。。。今まで、この背中スイッチによって何人もの親たちの心をバッキバキに折られてきたことか・・・!
ネントレ 第1期
心が折れてくると誰もがやることは「赤ちゃん 寝かしつけ」でググること。そこで決まって出てくるのは「ネントレ」というキーワードなのです。僕の場合は娘が3〜4ヶ月の頃に知ったと思う。早い子なら4ヶ月くらいから始めてもOKらしいということで、我が家でもネントレやってみっか!となったわけです。
ちょうどその時期に僕が会社を一ヶ月くらい休める機会があったこともあって、その期間にネントレを開始することに。ネントレといっても「泣かせるスタイル」「泣かせないスタイル」などのバリエーションがある模様。うちがやったのは多分「泣かせるスタイル」の方。
僕が実践したネントレ第1期は以下のような手順でした。
- 寝る時間になったら「寝んねしようね〜」と語りかけつつ寝室へ移動
- そのままベッドに寝かせて「おやすみ〜」と布団をかけてあげる。
- このまま寝たら終わり。寝ない場合は4へ続く。
- そばで胸をポンポンしながら子守唄タイム。(重要:泣いて抱っこを求めても耐える!)
- なんとか寝たらソロリソロリと寝室から脱出。
めちゃくちゃ眠そうにしている時以外は、3番の時点で寝ることなんてほぼ無いです。なので毎日ギャン泣きする娘をなだめながら子守唄(「どんなときも」by 槇原敬之)を歌う日々が続きました。この時期は結構キツかったです。泣いてても抱っこできないのは心が痛いしまうし、30分とかかかってしまうこともザラ。ここで心が折れないように頑張るのが1つ目の壁かと。
1つ注意点として、あまりにも泣きすぎてむせたり呼吸困難みたいなところまで行ってしまうと、そこから泣き止んで寝るってのはかなり厳しいので、その場合は抱っこでなだめたほうが良いと思います。ただ、原則は「抱っこはしない」ということをお忘れなきよう!
ネントレ第2期
ネントレ第1期の時点で得られる効果としては「抱っこじゃなくても寝る」ということ。じゃあ第2期では何をするのかというと、「1人で寝る」ということをできるようにするのが目的になります。やり方は以下の通り。(1〜3は第1期と同じです。)
- 寝る時間になったら「寝んねしようね〜」と語りかけつつ寝室へ移動
- そのままベッドに寝かせて「おやすみ〜」と布団をかけてあげる。
- このまま寝たら終わり。寝ない場合は4へ続く。
- 寝室を出て1人にする。
- 泣き続けていたらX分後に寝室にいって「おやすみだよ」と声をかけてなだめてからまた1人にする。
- 寝るまで5を繰り返す。
といった感じになります。ここのポイントは手順5の「X分後」のXは、1→3→5→7→9→11みたいな感じで間隔を広げていくことらしい。そうすることで赤ちゃんが1人で寝る訓練になるのだとか。
僕も最初は半信半疑で、「めっちゃ寝室に行きまくることになるんだろうな」と思ってました。ところがなんと!初日で5分後に見に行ったぐらいで寝てたんす!これにはおったまげ〜。まさかここまでうまくいくとは・・・。その後も基本的には寝室に見にいくのは平均3回くらいで収まっていると思います。
ネントレの効果とまとめ
ネントレの効果はめっちゃあるんだけど、特筆するなら
- 寝かしつけの時間の短縮によって自分の時間が増えた。
- 夜中に起きても自分の力で寝てくれることが増えた。
ってあたりでしょうか。逆にネントレを始めていなかったらと思うとゾッとするレベル。
今回、我が家ではネントレのフェーズを第1期と第2期に分けたんですけど、これについては特に計画的に分けた訳ではなく結果的にそうなったというだけ。3〜4ヶ月の赤ちゃんを部屋に放置するのに抵抗があったので第1期があった、という感じです。 月齢が5ヶ月以降ぐらいなら、いきなり第2期のやり方でも全然問題ないと思います。(ただし自己責任でお願いします。)
ここまで我が家のネントレっぷりを書いてきました。言うまでもない事ですが、やって本当に良かったです。寝かしつけのストレスがしんどいそこのあなた!是非、ネントレにトライしてみてはいかがでしょうか。