日々の床掃除って面倒ですよね。ちょっと掃除をサボると部屋の隅にシレッと現れる綿埃。あいつら一旦どこから来てるんだろう。毎日マメに掃除機をかければいいんだろうけど、我が家のように夫婦共働きの場合って帰りも遅くなるし、マンションで遅くに掃除機なんてかけたら近隣の方に迷惑がかかりそう。それに仕事を終えて家に帰ってから、残されたHPでやらなければ行けない家事の優先順位的に、掃除機ってやっぱり優先度低めなんですよね。
平日の昼間に勝手にやらせておけばいいじゃん
ということで、我が家でも、長らくロボット掃除機の定番であるルンバくんにお世話になっております。平日の月・水・金の午前中に自動で起動するように設定しておくことで、我が家の床の清潔度は一定のレベルを維持できている状態です。コイツがいなかったら毎週末に床の掃除をガッツリしなければならないことを考えると、ルンバ君は我が家の週末のクオリティにも貢献してくれていると言っても過言ではないと思う。そんな愛するルンバ君に異変が生じ始めたのはお世話になり始めて4年目の春のことでした。
最近明らかにサボっている
ルンバをお持ちの方にとっては当たり前の情報かと思いますが、ルンバは掃除が終わったら自分で充電ドックまで戻るようになっています。それが最近は、家に帰ると部屋のど真ん中で息絶えている頻度が高くなってきたような・・・。最初は一週間に一度くらいだったので「どこか狭いエリアにハマってバッテリーが切れたのかな〜」くらいに思っていたのが、その頻度が三日に一回になり、しまいには毎日そんな状態に。そして、明らかに目に見えるような床のゴミは落ちたままということで、これはバッテリーが寿命に達しているらしいということがわかりました。不在時に動かすことが多い性質上、いかんせん息絶える瞬間を見れないので原因とか症状がわかりにくいってのは仕方ないところ。購入してから毎週の月・水・金に動かし続けて4年間使い続けてきたので、ここまでよく頑張ってくれたと思います。
というわけで、ルンバのバッテリー交換をすることになりました。
純正バッテリーが高すぎる。
たかがバッテリー。
されどバッテリー。
純正バッテリーのお値段を調べたところ、10,800円なり。
税抜きでジャスト10,000円というあたりが外国の企業っぽくて好きだけど、それにしても高い・・・!バッテリーに10,000円はなぁ・・・と躊躇しつつ調べていると、どうやら互換バッテリーなるものがある様子。当然ながら使用は自己責任だけど、お値段は純正の半額以下のものがほとんど。これは互換品で攻めるしかないでしょ。(壊れたらどんまい的な)
互換バッテリーに交換してみる。
今回、数ある互換バッテリーの中で、厳選したのはコチラ。
Amazonで800件以上のレビューがありつつも星4.5と、かなりの高評価だったのが決め手でした。Amazonレビューは嘘ツカナイ!低評価している人のレビューを読むのが大事だと思ってます。高評価のレビューを見て安心したい気持ちはわかるけど、悪い面をちゃんと理解しておかないとね、ってことです。
交換スタート。
準備するものはこれだけ。
- ルンバ本体
- 交換用バッテリー
- ドライバー
ルンバを裏返して、上の画像の真ん中あたりにある二つのネジを外して、バッテリーカバーをオープン。
純正バッテリーとご対面。
純正は、ちゃんとiRobotって書いてあるのね。そのiRobotロゴの横についている黄緑色の取っ手を上に引っ張るとバッテリーが簡単に外れます。あとは、交換用のバッテリーを代わりにセットすればOK。向きは、入る向きでしか入らないようになっているので間違う心配もなし!セットした時に洋風な「ティロリロリローン♪」という音が鳴ってちょっとビックリするくらい。
あとはカバーを閉じてネジで止めれば全工程が終了する。所要時間は5分もみておけば十分だと思う。
用済みになったコイツについて注意点が一つ。
不要になった純正バッテリーは捨てずに取っておくこと。
故障などでサポートセンターに送る時に、純正バッテリーに戻す必要がある。
互換バッテリーが入っているとサポートの対象外になる恐れがあるから要注意。
交換した結果
今まで、まともに掃除できずに充電ドックにすら辿り着けなかったルンバが完全に直った。自己責任で互換バッテリーを選択したわけだけど、今のところ一切不具合もなく、Amazonレビューに偽り無し、という感じです。
手順も非常に簡単なので、ルンバが同じような症状になってしまった人で、純正バッテリーが高くて交換を躊躇している場合は、あくまでも自己責任で試してみてはいかがでしょうか。