娘に離乳食をあげているときが最高に幸せだ。まだ「モグモグごっくん」しかできないのだけど、こちらがスプーンに乗せた離乳食に首を伸ばしてかぶりつき、「あー、うー」言いながら飲み込んでは次の一口を催促してくる。愛おしいにも程があるぜ!今日はそんな離乳食タイムのクオリティをアップさせるべく、ベビーチェアを購入した話をしたい。
足がついた体勢で食べさせることの大切さ
離乳食をあげる時の椅子についてなんだけど、今まではずっとハイローラックの背もたれを立てて、娘を座らせる体勢にしていた。こんな感じで。

これでも大きな問題はなかったんだけど小さな問題はあって、それは足がプラプラしてしまうということ。これは僕も親になるまで知らなかったんだけど、食事中に足がプラプラしてしまうことには以下のようなデメリットがあるらしい。
- 集中できず落ち着きがなくなる。
- 姿勢が悪くなる原因になる。
逆に食事中に足をつけておくメリットとしては
- 噛む力を育てる。
- 顎の発達や綺麗な歯並びにつながる。
とのこと。デメリットについてはともかく、メリットとして挙げられている「顎の発達」とか「綺麗な歯並び」は、今からできることがあるなら親としてはケアしてあげたいところ。そこで我が家では本格的にベビーチェアの購入を検討することにした。
トリップトラップ一択だった
検討といったものの、ずっと昔から僕の中ではお目当てのものは決まっていて、それは「ストッケ社のトリップトラップ」というもの。どうしてずっと昔から決まっていたかというと、僕も赤ちゃんの頃からトリップトラップに座って育ってきたトリップトラップチルドレンだったからだ!
トリップトラップの特長
トリップトラップの特長を軽く紹介しておこう。
当然、詳細な仕様や特長については本家のホームページで確認することをお勧めしたい。(トリップトラップの製品ページ)
僕が注目した特徴は以下の3つだ。
- 成長に合わせて座面の高さと足置きの高さを調節可能
- 豊富なカラーバリエーション
- 飽きのこない伝統的なクラッシックな北欧デザイン
カラーバリエーションやデザインについては本家のホームページで見てもらうのが一番伝わるのでここでは割愛する。
この記事では1つ目の座面の高さと足置きの高さが調整可能であるという点について触れておきたい。これはまさに僕も実家で体感してきた人の1人。なんと1人暮らしを始める社会人になるまで、僕の食卓椅子はトリップトラップだったのだ。つまり赤ちゃんから大人までカバーしているので、可用性だけで言えば人生における椅子はこれ1つでいけちゃうということ!すごくないですか?
トリップトラップが届いたぞおおお
特徴の1つに挙げたようにトリップトラップはカラーバリエーションが豊富なので、どの色にするかはかなり悩んだ。妻と相談して「この色にしよう!」となったのだけど、2人とも後悔しないか不安だったので「今日はオーダーしないで、明日もこの色が良いとなったらこの色にしよう。」ということで一晩寝かせた笑。その結果、意見は変わらなかったので満を持してオーダーしたんだけど、ストッケ社のオンラインストアだとAMEXのカードが使えなかったので、結局Amazonのストッケページからオーダした。
そして遂に!オーダーした我が家のトリップトラップが到着しました。重さはそんなに無いんだけど、こんな感じの箱で届くのでヤマトのお兄さんが持ちにくそうで大変そうだった。

組み立ては非常に簡単で20分もかからなかったように思う。組み立て説明書も図入りで丁寧に記載されているので安心できる。(IKEAも北欧のはずなのに、なぜこの丁寧さを出せないのか・・・)
そして組み上がったトリップトラップがこちら。

紆余曲折の末に我が家が選んだカラーは「ヘイジーグレー」。グレー系にはもう一色「ストームグレー」という色もあったんだけど、「ヘイジーグレー」の方が素材の木目調をうまく残してあって好みだった。
娘はまだ7ヶ月ということで、体がそこまで大きくないので椅子とのフィット感を増すためにベビークッションも併せて購入した。装着するとこんな感じでオシャレ度アップ!

実際に使ってみて

まず食事中の姿勢が良くなったのは間違いないと思う。足をつけられることで姿勢の安定感も増している。そして何よりも「いいなぁ」と思ったのは、家族で食卓を囲んでいる感があること。今までのハイローラックと違ってダイニングテーブルに寄せることができるし、子供も同じ目線で座ることができるのが大きい。娘も心なしか満足気なので、それが嬉しかったし買って本当に良かった。これはもう「ベビーチェア≒トリップトラップ」といっても過言じゃないね。トリップトラップ信者と言われてしまいそうだけど。